先月のGWにタワレコのポイントが満点になったので3,000円引きで買った6枚組ボックス『THE HIT MAKER -筒美京平の世界-』。先月末にようやく封を開けてぼちぼち聴いております。

このボックスの内容ですが、下の写真の左上の赤の1,2枚目が40年間の代表曲。右上の青緑の3,4枚目が隠れた名曲集。左下の黄緑の5,6枚目がカヴァー集とレア・トラック集。右下の筒美京平の40年間のディスコグラフィ、なかにし礼や松本隆との対談などを含んだブックレットとなっています。

このボックスはいつもこのブログにコメントを下さる諸先輩方には耳タコな曲が多いとのことなんですが、自分のような筒美京平初心者にはほとんどダブりがないので、まだ全部は聴けてませんが、特に最初の代表曲網羅の2枚からして自分には新鮮に聴こえます。
まず1枚目オープニングの弘田三枝子の「渚のうわさ」が本当にいい曲で感動!あとこの1枚目では、いしだあゆみの「ブルー・ライト・ヨコハマ」と朝岡雪路の「雨がやんだら」の間に「サザエさん」が挟まってるのにはびっくりしましたね(笑)。この1枚目は耳にしたことがっても実際に手元にない歌手の曲が多かったですので、これをきっかけに単独のベスト盤にも触手を伸ばせればと思っています。
次に2枚目ですが、この時期の曲になると自分もリアルタイムで聴いていた曲が多いですので、一番親しみやすいですね。特にマッチの「スニーカーぶる~す」、松本伊代の「センチメンタル・ジャーニー」、C-C-Bの「Romanticが止まらない」、KYON2の「なんてたってアイドル」は印象深いですね。中でもC-C-Bの「Romanticが止まらない」を聴くと京都の某とんかつ店を想い出します(笑)。あとこの2枚目の最後のTOKIOの「AMBITIOUS JAPAN」はJRの東海新幹線のぞみ大増発のキャンペーン・ソングに使用されたので個人的には好きな曲なんですが、クレジットを見て作詞がなかにし礼というのに驚きまして、なかにし礼&筒美京平のコンビといえば真っ先に思い浮かぶのがいしだあゆみの「あなたならどうする」ですので、そのコンビが30年以上経ってオリコン・チャートでNo.1を獲得するのですから本当にすごいですよね。
まだ3枚目以降はじっくり聴けてないのですが、いつもお世話になっているスワンさんからお薦めいただいた佐川満男&伊東ゆかりの「Oh!! Gentle Life」はバート・バカラックを意識した素晴らしい楽曲でリピートしまくってます♪
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